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2011.04.29

花も蕾の藤の花

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今日は昔の天長節、今で云う「昭和の日」である。 昭和6年生まれの私にとっては、何かしら「昭和も遠くなりにけり」と言う感じがする。

この日、洛南、鳥羽浄水場(正式には 鳥羽水環境保全センター)の藤の花が見頃で、無料公開されているとのことで、始めて見に出かけた。 八条口からシャトルバスを、市が用意してくれており、また会場では、休日にも関わらず、多くの職員の方々が、案内役などをして迎えてくれた。 

が、会場にはいると、お目当ての藤の花はまだ2分咲きぐらいで、房も全く垂れ下がっておらず、「花も蕾の藤の花」と、いう感じだった。 このところの気候不順、毎朝のように出る霜注意報、このような今年では、例年からの予想が全く外れてしまったのだろう。本当は藤の花も、もっと豪華絢爛な所を見てもらいたかったのだろうに。 

豪華でもなく絢爛でもなかったが、出来るだけきれいに写真を撮って、その雰囲気だけでも写し取ってきた。

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この日はまた、イギリス、ロンドンでは、ウイリアム王子の結婚式が、大歓呼の中で挙行され、国際的に放送された。 おめでたいことである。

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(浄水場内の若葉路)

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2011.04.25

モザイク

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(後方は比叡山)

モザイク

今の時期、近所の丘や小山の新緑の、モザイクが美しい。 

修学院離宮、上の離宮から西の方を眺めると、目の前に借景として、俗称、横山と言われる小山がある。 
以前、と言っても私が小学生時代だから、もう70年も前の頃のことだが、この山は全山、、松に覆われていた。 
其れが例の松食い虫、マツノザイセンチュウ、の被害を受けて、そのほとんどが枯れてしまった。 離宮からの借景と見るには、全く見窄らしい山になってしまっていた。 が、その後に、自然の摂理でか、いろいろな広葉樹が生えだし、それぞれが育って、今の時期になると、そのそれぞれの新葉が芽吹き、春の色を演出していく。 多種類の広葉樹によるモザイクが、実に美しい。 しかもこのモザイク、毎日変化していく、その動的変化が面白い。 自然のモザイク、その動的変化は、人の心を楽しくしてくれる。

それに比して、今の日本の政情、モザイクも良いところであるが、全く収拾がつかなくて、徒に混乱を助長している。 今や挙国一致すべき、正にその時期なのに、政党間には協調の姿勢は見られず、同じ政党内でも反乱、裏切り、はたまた、洞ヶ峠を決め込む者と、・・・外野席にいる我々庶民は天を仰いで嘆くばかりである。  

愚や愚や 汝を如何せん

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2011.04.17

桜 と 創作都々逸

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桜 と 創作都々逸

桜並木を 二人で行けば 嬉し懐かし レストラン

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柳 桜を こき混ぜて 今日も青空 二人行く

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桜ほろ散る 植物園で 善男善女の 花の宴

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桜吹雪の 風愛でながら 皆で囲んだ 花見寿司

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春の川面は 花びら一杯 欣喜雀躍 流れ行く

(写真は何れもクリックすれば拡大されます)

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2011.04.15

プラザキサと鼻血 (その3)

プラザキサと鼻血 (その3)

ワーファリンに代わる新薬として登場した「プラザキサ」の服用に関して、80歳近くの男子高齢者を、私自身がモルモット(?)代わりになって使用した。 製薬会社などでの通常の薬効実験、副作用実験などは、健常な成人を対象にして行われるもので、老齢のしかも病弱の人間を対象にした実験は少ない。 これは、成績にバラツキが多くて、データになりにくいところがあるからと云われている。

今回、私の立場で、その服用実験を試みた。 誰に頼まれたものでもなく、自分で、実験し、本当にこの新薬が、ワーファリンより有効なのであれば、躊躇無くこれに切り替えるつもりであった。 このことは、前述の、「ワーファリンとの訣別」「プラザキサと鼻血」などに、期待を込めて書いている。 

自己判断で、医師の云うマニュアル通りの、プラザキサ(110mg)朝、夕、各1カプセルというのを、夕食時、1カプセルとして、数日間服用した。 御陰で、久しぶりに今まで禁じられていた「納豆」を食べることが出来たのは良かったが、何と鼻出血が毎日のように継続した。 最初の内は、綿栓で止める、指で押さえる、などの家庭的処置で、何とか止血されたが、内出血などの痣の発生は頻度が高かった。

そこでさらに自己判断で、医師に依頼し、プラザキサ(110mg)をより少量の、プラザキサ(75mg)に変換してもらい、さらにプラザキサ(75mg)の服用を48時間毎とした。 これは老人では、プラザキサの生体内代謝速度が遅く、有効持続時間が長かろうと、考えた末である。 いわゆるプラザキサの生物学的半減期の問題である。 この問題こそは、被検者の年齢、体質、体調、病歴、等々によって、変わることがあるので、一般論では判断できないところであろう。 自己責任で、且つ慎重に服用する必要がある。 

この服用後、24~48時間の間は、鼻出血の心配はなく、気分も安定していた。 実際、少しずつでも、鼻出血があるときは、ストレスがたまり、一日が不愉快である。

さて48時間後、4月13日の夕食後、プラザキサ(75mg)を服用した。 夜中は平和であった。 が、である。 朝食後、なんと右側鼻孔より血液が流れ出してきたではないか。
鼻孔を例によって押さえたりしたが、医師の云うように、これだけでは容易には止まるものではない。 綿栓をすると、暫く余裕が持てるが、やがて直ぐに綿栓が真っ赤になり血が滴が落ちることとなる。 部屋中血痕だらけとなり、ストレスがたまる。 綿栓を外すと、その綿栓に付いてドローンとした血糊が続いて出てくる。 この状態が、半日以上続くのである。 近所の耳鼻科に駆け込んだが、吸飲と洗浄だけの「処置」だけであって、「治療」はなかった。 仕方ないので、生物学的半減期に期待し、おとなしくしていることにした。 夕刻、つまり服用後24時間で、出血は止まった。 もうこりごりだと思った。

結論的に、少なくとも私にとっては、プラザキサは劇薬過ぎる感じがする。 ので、以後、服用は中止することとした。 何のことはない、また、ワーッファリンへの復帰である。 呵々大笑。

人間、その「生・老・病・死」、何れも苦しみが伴うものである。

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2011.04.09

プラザキサと鼻血(その2)

プラザキサと鼻血(その2)

実際に自分で、プラザキサ(110mg)/day の服用を数日間続けたところ、非常にしばしば、イヤな鼻出血を体験した。 入浴が制限される。 とりわけ就眠時の鼻出血は精神的、肉体的に落ち着くことが出来なくて、困惑する。 そこで、さらに詳しく、資料を調べたところ、次のような記述を見つけた。

「 今回、承認されたダビガトランエテキシラート(プラザキサ)は、消化管から吸収されると、エステラーゼで代謝されて、活性代謝物のダビガトランとなる、経口のプロドラッグ製剤である。ダビガトランは、トロンビン活性部位に競合的かつ可逆的に結合することで、トロンビンの触媒反応を阻害する直接トロンビン阻害作用を有している。

 ワルファリンを対照として行われた第3相国際共同試験では、ダビガトランの臨床有用性が示されている。海外では、2008年3月に欧州で「整形外科手術(人工股関節又は人工膝関節全置換術)施行患者における静脈血栓塞栓イベントの一次予防」の適応で承認され、現在までにカナダ、オーストラリアなど、78カ国で承認されている。また、日本と同じ適応では、2010年10月に米国で承認されている。

 今回承認されたダビガトランの登場により、適応症こそ限定はされるものの、血栓塞栓性疾患の発症予防に大いに貢献できるものと臨床現場では期待されている。ただし、日本人を含む第3相国際共同試験では、21.4%に副作用が認められているので、十分に注意が必要である。主な副作用は、消化不良(3.0%)、下痢・上部腹部痛・鼻出血・悪心(各1.1%)などであり、重大な副作用としては、出血(頭蓋内出血、消化管出血)が報告されている。」

体内出血、鼻出血に関しては、このプラザキサはワッファリンより、扱いにくそうである。 これは注意しなければならない。 服用者の皆様方も、ご注意してください。  

現実には、私は、医師の了承を得て、プラザキサを(75mg)カプセルに代えてもらい、服用時間も、鼻出血との関連を見ながら、36時間毎としている。 これが私の体質にとって、良いのか悪いのか、臨床実験中と言うことになる。 いずれまた、結果は御報告するつもりである。 

外出には絶好の今の時期、鼻血ほど嫌なものはない。  

 鼻血抑えて 花路を行けば 老いも若きも 鼻マスク  

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2011.04.06

プラザキサと鼻血(その1)

プラザキサカプセル(110mg)と鼻血(その1)

ワーファリンに代わる新薬、プラザキサは、前文に述べたように、血液凝固防止剤として、よりベターな新薬とされている。 患者への簡単な紹介説明文では、「このお薬は 血栓が出来るのを抑えるお薬です」とだけ書かれている。 が、作用点がはっきりしている、他の薬剤との相互作用の心配がない、今まで食事制限、イヤむしろ禁止されていた、納豆やクロレラを食べても何らの差し支えもない、などの美点がある。

世界中で、何万人もの臨床実験の行われた結果、「良好」と判定されたものであるから、それなりに患者としても、安心できる薬剤ではある。 が、患者には個人差がある。 
患者は一般論ではなくて、患者としての個人的体調、体質、年齢等の判断によって、服用量を決めねばならない。 医師はたいていの場合、一般論、マニュアルに従って、投薬量を処方する。 仕方のないことである。 が、

今までワーファリンを服用していた者では、未だに体内にワーファリンによる血栓防止効果が残存している。 そこに、マニュアル通りにプラザキサを服用すれば、相互作用はないとは言え、両者は同じ血栓防止作用として働くのであるから、血液が「サラサラ」になりすぎる。 具体的には、また、鼻血の出血、あちこちに皮膚内での内出血のアザが出現する。 これは私の経験したことである。 注意せねばならない。

私は年齢こそ既に、79歳8ヶ月であるが、体重48kg、超痩身(BMI 17.2)であるので、とても一般成人並ではない、むしろ投与量も小児並に判断するべきだろう。 で、現在では、医師が処方したプラザキサ(110mg) 朝、夕、2回の服用を、自己責任で、夕1回、の服用としている。 実はこれでも、時折、軽い鼻出血を見るのである。 実際に服用を始めてから一週間の今日、4月6日、朝食時に、また、右側鼻孔より出血をみている。 今、自宅での治療をしているが、病院に行くべきか、迷っている。 実際、困った現実である。 

そして皮肉なことに、医師も薬剤師も、これらの結果の報告を待っている状態である。 参考になるからであろう。

私の立場としては、カプセル剤を割るわけにもいかないので、今少し含量の少ない、例えば、プラザキサカプセル(75mg)の投与を希望したい。 また、一般論でよいから、この薬剤、プラザキサの生物学的半減期のデーターが知りたい。 

何方かご存じの方がおられましたら、教えてください。 

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2011.04.01

ワッファリンとの訣別

ワッファリンとの訣別

最初の僧帽弁置換心臓手術(1971,10,19)以来、実に40年間、服用してきた血液凝固防止剤、ワッファリンとの訣別が一昨日、八田医師の指示の下、決断された。 ワッファリンに代わって、より効果的な新薬、プラザキサの使用が今年日本に於いて認可されたのである。

その訣別の前日、深夜の午前2時半に右鼻孔より出血があった。 この時は、綿栓をして就床していたが、早朝起きだして、その綿栓を外した途端、右鼻孔より雨だれのように鼻血が滴った。 嘗て医師より指導されていた、鼻孔を右手で堅く押しつまんで、その止血を待ったが、この日の出血は激しく、鼻孔奥に滞留した血液が、口内は勿論、何と右眼涙腺よりも滴り流れ出してきた。 鼻を軽くかんだところ大きな血餅がガサっと飛び出してきた。 鼻孔出血はこれまで何度も経験しているが、こんな風に、眼の涙腺からも流れ出すほど大規模なのは、初めての経験で、さすがに、本人も妻も驚愕し、早朝であったが、救急外来で京大の耳鼻咽喉科に飛び込んだ。

幸いにもこの朝の当番医師は、以前にもお世話になったベテランの楯谷先生であった。 先生はテキパキと適確に処置してくださり、この日の大出血騒ぎはやっと一件落着した。さすがにこの日はもう、ワッファリンは服用しなかった。 実際のところ、身も心もふらふらになって、昼間は床について休んでいた。  

こんな事を八田医師に話したところ、丁度、ワッファリンに代わる新薬、プラザキサが登場してきていたのである(2011,1,21)。 
資料によると、プラザキサ(ダビガトランエテキシラート メタンスルホン酸塩)は急性または慢性の血栓塞栓症の予防と治療に於いて、未だ満たされていない大きな医療ニーズに対応することが期待され、注目されている新世代の経口抗凝固薬、直接トロンビン阻害剤である、とされている。

また、直接トロンビン阻害剤は、血栓形成プロセスに於ける中心的酵素であるトロンビンの活性を特異的に阻害することにより、強力な抗血栓作用を示す。 加えて様々な凝固因子に作用するビタミンK拮抗薬とは異なり、プラザキサは予測可能で一貫した高い有効性を示すし、また、薬物相互作用の可能性は低く、食物との相互作用もない、とのことである。 具体的には、ワッファリン服用時には、禁止されていた納豆の摂取も可能とのことで、これは納豆好きの日本人にとっては朗報の一つであろう。 

資料では、加えて、プラザキサ服用では、ワッファリン服用時のような定期的な血液凝固のモニタリング(INR測定)や投与量の調節の必要性もない、とのことである。

が、未だ鼻血との関係の資料は見かけない。 いずれにしろ、血液サラサラのための薬剤であることは同じだから、私の場合、矢張り、鼻血に関しては慎重に服用していきたいと思う。

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