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2010.05.28

桂浜

昨日、5月27日、司馬遼太郎の著作、「竜馬がゆく」全八巻を読了した。 
この小説には、心頭魅せられた。 坂本竜馬なかりせば、日本近代史は(たぶんにより悪い方向に)変わっていたことであろう。 私が小学生の頃、覚えた「5箇条の御誓文」も、竜馬が先に起草していた「船中八策」の思想に基づいていたとは、驚きであった。

奇しくも、この日は、土佐高知の桂浜にて、高知県の「青年有志」により、竜馬の銅像が除幕された日でもある。 昭和3年5月27日午後2時であったという。 この時、日本帝国海軍の始祖でもあるとのことで、帝国海軍から駆逐艦が桂浜沖に派遣され、祝砲を放ったとのことである。

さらに又奇しくも、この日は、旧「海軍記念日」でもある。 世界中の人々が、まさかと思うていたこと、東洋の小国日本の、東郷平八郎率いる連合艦隊が、大ロシアのバルチック艦隊を完膚無きまでに殲滅した、世界史に残る日でもある。

私は、この日、鷺森神社に詣で、護国の英霊に敬意を表してきた。

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2010.05.25

事業仕分け

事業仕分け

最近のニュースによれば、与党民主党への支持率が激減し、20%をも割る様子である。 いわゆるマニフェストの空文化、とりわけ沖縄問題での、見え透いた失態が導因となっているようだ。 その外にも、失態めいたものは沢山あるが、唯一、自民党政権では出来なくて、さすが民主党!と言わせるものに、「事業仕分け」がある。

事業仕分けのニュースを見るのは実に面白い。 政治とは汚いものとの理解はしていたつもりだが、実際に、いろいろな公益法人などなどの実態を聴くと、我々庶民には想像を絶する無駄なこと、無駄な税金の使われ方が、平然と行われていたことに、怒りそして呆れてしまう。 慣行とは言え、それを今まで長い間見逃してきていた、前政権の自民党の責任も大きいと重う。 情け無く悲しい日本の政治である。

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2010.05.22

祥月命日

祥月命日

今日5月22日は亡母の祥月命日である。 もし今日まで存命しておれば、母は108歳である。 お墓に参り、納経した。 お寺に行くと、いつも門前の掲示板には、達筆で、寸言が書かれている。 寸言は毎月変わるのだが、その言葉がいずれも至言で、読んでみて何時も納得したり、感動したりしている。 であるので、今では毎月それを読むのが楽しみになっている。

今月の寸言は、「薬もとりすぎると毒になる」と、あった。 自分のことをズバリ言われているようで、思わず嘆息してしまった。 実際、このところの施療薬の種類と量の多さには、毎日、自分ながら辟易している。 しているのだが、その効用を調べると、今の自分には必要らしいから、いわゆる「必要悪」として服用しているのである。 必要悪というもの、実際、困ったものである。

それはともかく、墓参りを済ませた後というものは、気持ちがスーッとするものである。

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2010.05.16

葵祭り

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(加茂街道での山車)

葵祭り

今生の見納めのつもりか、この日の快晴に誘われてか、多分その両方の背景もあって、久しぶりに京の三大祭りの一つ、葵祭りを見に出掛けた。
前回は御所からの出発時を見たが、今回は、午後の部、終点の上賀茂神社にも近い、北山通りの西側、加茂街道で見物した。 

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(左の馬引きさん ここでケイタイ?)

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(傘は姫様用の筈じゃなかったの?)

午後3時過ぎ、これまでの行程で、行列の侍者、武者、お姫様達、加えてこの日、思わぬ大役を仰せつかった牛車の牛、騎馬、それぞれに、いささかお疲れの様子である。 行列の騎馬をひいている馬引きが、歩きながら、ケイタイ電話で喋っているのには、さすがに呆れてしまった。 800年前の昔だったら、即刻、打ち首だろう。 
昔はともかく、牛車の牛も、普段鍛えてないから、途中で、交代するようである。 飾り付けた牛車の後には、必ず、控えの牛がついていた。

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その点、小さな可愛い稚児さん達は、終始、嬉しそうに、美しく歩いていた。 長距離を。これこそ御苦労さんである。 

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(この日の主役 斎王様)

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(草鞋で歩く これ又佳し)

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(馬も又 佳し)

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ただ、葵祭りには、鳴り物が無く、響くのは騎馬のひずめの音ぐらい、これがよいのだ。 後は見物客のざわめきと、時々鳴り響く、交差点での警官の警笛だけである。

行列が通り終わった後、久しぶりに鴨川畔を歩いた。 キレイに鴨川公園が整備されていて、多くの人達が行き交っていた。 空は五月晴れ、空気は和んでいた。

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2010.05.13

九十九夜の泣き霜

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九十九夜の泣き霜 と言う言葉があるそうだ。 実際、昨日今日と冬に逆戻りしたように寒い。 陽が差してくれれば、それでも流石に、太陽は暖かいが、昨日、今日のように、雨降り、どん曇りともなると、風は木枯らしのように冷たく、夏物の下着を何枚も気重ねても、何となく冷たくて困惑してしまう。 実は先日の、ゴールデンウイークには、五月晴れ、好天が続き、半袖姿の夏姿だったのが、全く嘘のようであるし、その時に、実は冬物は箱詰めしてしまったのである。 あの冬物の下着が今はいとおしい。

時候がこんなに異常であると同様、日本の政界も将に、「九十九夜の泣き霜」の様相を呈している。 異常と言うよりは、悲しく愚劣である。 かの柔道の金メダリスト、日本国民のアイドル、ヤワラちゃんが、何と”小沢先生”の推薦を受けて来る参議院選挙に立候補すると言いだした。 愚劣としか言いようがない。

誰が考えても、ヤワラちゃんは柔道のヤワラチャンとして、価値があるが、誰しも政治家としてのヤワラちゃんを期待しては居ない。 推薦する方も推薦する方だが、それを嬉しそうに受ける方もどうかしている。 自分が単純に選挙のためだけに利用されている道具だ言うことに気づかないのだろうか? それを忠告する 真の友人が身近に居らないのだろうか? 御本人は正に、「裸の王様」ではないか?! 気の毒に思えてくる。

今のこの混沌とした世界情勢、国内情勢の中で、国民のために働ける政治家として、ヤワラちゃんを期待する人は、先ずは居ないだろう。 日本国民を馬鹿にしてはいけない。

それにしてもこの機運に乗じて、思わぬ、しかし政治家的には途方もない”有名人”が、次の参議院選挙に推薦されてくる、この、日本の現状ほど悲しいものはない。
もっと、もっと、本当に政治というものを、真剣に勉強してきている人物こそ、立候補させるべきである。 そう言う政治家こそ育てるべきである。

今私は、徒に”有名人”を釣りだしてくるこの国、日本の政党に悲憤を感じ、日本の政治の将来に、そして日本の将来に危惧を感じている。

日本を今一度「洗濯」してくれるような人物の出現を祈るばかりである。

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2010.05.05

御神輿

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御神輿

今年の5月の連休5日間は、珍しく五月晴れの晴天が続いた。 mediaの報ずるところでは、人々は、野に山に、海に湖水地方に、はたまた、田舎に街にと、連休を楽しむ人々でどこもかしこも満員の盛況である。 高速道路の渋滞の映像が映されると、行かなくてよかったと思い、イベントに並ぶ長蛇の列を見ては、これ又行かなくてよかったと思う。
若い頃なら、じっと出来なくて、飛び出していっただろうけれど、傘寿も近くなって、現実に歩行許容範囲, 5000歩を感ずる今頃では、せいぜい近くの「お散歩」が精一杯と言うところである。

だからといって、決してゴールデンウイークを楽しむ人々を羨むわけではない。 私達も若い頃、充分に新緑の山野跋渉を楽しんだ。 ウオーキング協会に入っていた頃、北は北海道、南は沖縄まで飛び、見知らぬ名所、名跡、名観を訪ね、土地の人々との温かい交流に感激したこともあった。 ニュージーランドのミルフォードをトレッキングしたときには、200,000 歩を征服した。 いずれも楽しい思い出である。 人間若いときに、無理してでも、楽しい「思い出」を作っておくことが必要であろう。

今日5月5日は、この地、修学院、山端地区の氏神、鷺森神社の祭礼がある。 いま、御神輿を担いで通る列から、元気なかけ声が聞こえてきている(写真)。 鷺森神社の歴史は古く、その御神輿は荘重である。  

今年の連休は、本当に快晴続きでよかった。

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2010.05.01

皐月朔日

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(写真はクリックすると拡大されます)

皐月朔日、新緑が美しい。 

みどりの道、気までも緑に染まっている。

梢にはホホジロが囀り、かたわらからは鶯が呼びかけてくる。

楓の新葉が陽に映えるとき、道は輝き、人は鼓舞される。

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