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2008.04.05

真相はこうだ

Noppo1

真相はこうだ

終戦後しばらくの間、NHKの番組に「真相はこうだ」と言うのがあった。 終戦に至るまでに報道されてきた、いわゆる「大本営発表」などのニュースが如何に欺瞞であり、捏造であったかなどを明らかにすると言うもので、当時、人気番組の一つでもあった。 が、その「真相はこうだ」の放送内容は、当時のこととて、当然 GHQ の管理下にあったわけで、その内容も、捏造されているものもあるとの批判もあった。

神様の前では、確かに、真実はただ一つであるが、人間世界では、その真実も、それを見る立場によって、いわゆる「真相」の内容もいろいろと変わるものである。 黒澤 明監督のグランプリ名画「羅生門」も それを描いたものであった。

は変わるが、私の現状の真相も、誤解を招かないように、報告しておかねばならない、と思う。 いわゆる心臓手術の広い意味での後遺症として、お彼岸頃より今に至るまで「血栓性静脈炎」に犯されている。 実際に左右両脚の下肢部分が赤くパンパンに腫れあがっている。 ふくらはぎなど筋肉の激痛を伴うので、独りでは、まともに歩行は出来ない。 春爛漫のこの時期、テレビも新聞もその行楽のニュースに満ち満ちてるが、こちらは軽い散歩さえも出来ない状態である。 

この腫れが始まって、まだ、病名すらも判らない時期、やがてこの腫れが全身に及んで、それで、私の人生も一巻の終わりかと、覚悟をしたこともあった。 が、病名が判り、インターネットの検索で、この「血栓性静脈炎」の説明資料を見て、すっかり安心するまでにはなった。

 
4月に入って、病院の医師より、やや対症療法的ではあるが、それなりの投薬をもらい、弾性ストッキング使用の推奨があった。 最初、口頭で「だんせいストッキング」と聞いたとき、男性用のストッキングかと思い、なんと女々しいことと感じたのだったが、実際には、歴とした医療用の強力な弾性を保持したストッキングであり、その装着には一苦労するが、装着してしまうと、患部に軽快感が得られる。 実際にこの様な種類のストッキングが市販されていると言うことは、それなりの同様な患者さんが居ると言うことを示すものでもある。 

検索の資料によると、安静にさえして居れば、特別のことがない限り、「血栓性静脈炎」は、数週間で自然治癒するとの記述があり、私の場合も、この4月イッパイは、安静第一に、辛抱の生活が続くことになるであろう。   

人生 須く 「Gedult, Gedult, und nocheinmal Gedult」 である。 

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2008.04.01

卯月朔日

卯月朔日

新年一月元日と同様に、四月一日も亦、人々の心に一種の緊張と意欲を漲らせるものだ。確かに新年度の始まりであり、それなりの改変があり、儀式があったりして、「新規」を知覚させる、すがすがしさがよい。

この時期、選抜の高校野球が素晴らしい。 とりわけ準々決勝近くになると、その球児達の闘魂の漲りが、見る人に感動を与える。 勿論スポーツであるから、美技もあれば失策もあり、勝利もあれば敗北もあるが、その過程、全過程に於ける、ギンギンとした球児達の溌剌とした動きが感動を誘うのである。 今年もあと、数日で優勝校が決まるだろうが、優勝校の抜群と共に、その過程にあって、見せてくれた各校の一つ一つの動きが素晴らしいのである。

これに対して、永田町の衆愚は如何にもみすぼらしく情け無い。 今の日本のこの現況では、参議院というものは無い方が善であり、その存在自体が悪である。 元来、参議院の存在は、より”高度な良識”をもって、衆議院を律することにある筈である。 だが、現状の参議院は既に政党に乗っ取られ、政争の具として動いているに過ぎない。
高額の経費を着服しながら、審議にも応じないという愚挙、もし本当に国を思う良識があれば、議員は自ら自省し、国のためにこそ行動するべきであるのに、徒に党則とかに捕縛されて、永田町界隈を徘徊し、言い訳している姿は国辱的でさえある。
現在の姿の参議院なら廃止すべきである。

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