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2007.06.17

センチメンタル・ジャニー

松江

何年ぶりかで訪れた松江は、この日も細雨に煙っていた。 しかし、宍道湖は、この日、静かで、湖面に松江城が映るほどであった。 宍道湖にかかる宍道湖大橋には、屋根付きの展望デッキも出来ていて、ここから見る嫁が島は昔と変わらぬ情感を漂わせていた。 

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Yomegashima_1 

私が島根大学に勤務していた頃、研究室に、あの島に下駄履きで歩いて(実際は一時潜水して)渉った豪傑がいた。 若い頃には、何か、忘れ得ぬ思い出の冒険をしておく方がいいのだ。 そんな数々の思い出を潜めながら、この日も宍道湖、嫁が島は懐かしく美しかった。

今、松江市では、市内観光用の周遊バス、レイクラインバスが走っている。 これは便利である。 宍道湖北岸の西浜佐陀には、松江ウオーター・ヴィレッジとして、松江イングリッシュガーデンがある。 久しぶりに、ここを訪ねた。 入園無料である。

Dandy

無料ではあるが、ここの内容は実に素晴らしい。 南に宍道湖を借景として、広大な敷地に今を盛りと咲き誇る花々、噴水広場、睡蓮の池にかかる白い橋、憩いの中庭に立つユーモラスな立像、温室内の「アコウ」の巨木、回廊温室に豊満に咲く薔薇とベゴニア、あらゆる角度からして、訪れる人々の心を癒してくれるのである。

Garden3

Pond_1

Garden4

Garden5

(アコウの大樹)

Akoutree

(leaf flower plant)

Leaffloure25

とにかく、このガーデン、回廊、ホールの規模の雄大さと、その美しさには圧倒される。 松江では必見の場所である。

Promunade25

園内から湖岸に出ると南の方、宍道湖の広がりがこれまた素晴らしい。 昔、研究室の学生達と、ここからヨットをくり出して、宍道湖の真ん中を回遊したことがあった。 暑い時期だったから、パンツ姿になって、湖に飛び込み、泳いでいた連中がいたっけ。

私達が松江に住んでいた頃、お客さんが来ると、先ずはいつも、庭園茶寮 みな美 に案内したものである。 我々も久しぶりに訪ねた。 みな美はちょうどこの五月に、グランドオープンして、すっかり美しくなっていた。 お客さんにいつも紹介していた、ここの皆美家伝料理「鯛めし」をこれまた、久しぶりに食した。

Minami  
その御膳の相も変わらぬ美味さと共に、嘗て一緒に食事した内外の賓客達のことなど、思い出されて懐かしかった。
加えてここの庭園も、宍道湖を借景として、有名なのである。 今は、庭の向こうに先に書いた宍道湖大橋が架かって見える。

Jizousan_1 

30年近く在住していた私の松江でのライフワークは、何と云っても、松江温泉、お湯かけ地蔵さんの場所より採取してきたラン藻、シアノバクテリアの生化学であった。 その時、雨は降ってきたけれど、お湯かけ地蔵さんに御礼のお参りをし、お湯をおかけしてきた。 今では、昔の北松江、今の宍道湖温泉駅の近くに、足湯の場が設けられていて(無料)、いつも賑わっている。 私も浸かってきた。 足を浸けながらの、土地の人達との会話が又楽しいのであった。

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