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2005.09.19

小さい秋

kouhaku

鷺森神社の参道で、紅白の曼珠沙華を見つけた。 今夏は猛暑、炎暑の異常気象だったが、曼珠沙華の球根は、それに惑わされることなく、確実にバイオリズムを刻んでいたのだった。 嬉しかった。

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歩を曼殊院まで進めたところで、確実に、秋の情緒を感じることが出来たのだった。

尾花招けど 振り向きもせず 
          どこへ行くのか あの月は 
                   雲に隠れて 消えていく

芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋、味覚の秋、いずれも、秋は嬉しい。

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2005.09.16

NFメロー全国オフ

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山梨県、甲州の奥のあちこちに、武田信玄の隠し湯の里がある。 下部温泉はその中でも、最も有名な隠し湯の一つである。 東海道線、富士から富士川沿いに身延線でアクセスできる。

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この地で、9月11日~12日と、NFメローの全国オフが行われた。 NFメローとは、熟年者、いわゆる中高年者のパソコンメデイア同好会である。 この会、今や英文版も完成していて、国際的に活躍している会でもある。 

今回の全国オフには、日本全国から、59名の参加があった。 それぞれに、ユニークなハンドル名を持った人達が、久しぶりに再会して、旧交を温め、また、新しい交友、友誼を創る歓びを得るのだった。

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1時にホテルのロビーで、受付が始まる。 久しぶりの再会に、右肩上がりに場が賑やかになる。 早速に「隠し湯」の露天風呂に入りに行く人がある。 また、この地の山の方々には、信玄の隠し金山もあったとかで、その砂金探しに出かける人達もいる。 

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6時から懇親会が始まり、ここの挨拶の中で、NFメローの現況と将来構想が報告される。会のメンバーは、メローというだけあって、中には、酸素吸入をしながらの90歳代の御仁もおられれば、車椅子の人もいるが、パソコンmediaという共通の趣味があるゆえに、気分はみんな、若々しい。 話は弾み、話題は尽きない。

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が、これだけの会を纏めるとなると、幹事さん達の苦労は大変である。 万一のことも考えて、死亡時一人700万円の保険もかかっているとのことであった。 

懇親会では、この幹事さん達による、「銀座カンカン娘」のショウーがあり、抱腹絶倒、皆からの大喝采を博したのだった。 聞けば、地区の勉強会の度ごとに、これまで、10回以上練習してきたとか。 後日、その動画が配信されてきたが、何度見ても、愉快で、その度に、気分が活性化されて嬉しい。

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懇親会解散後は、カラオケがあり、二次会もあった。 が、当日は、衆議院選挙の日でもあったことから、わたし達は、部屋にもどって、テレビをつけたとたん、その結果放送にかぶりつきになってしまった。 こんな面白い選挙は今までになかったことだ。

翌日の研修(?)旅行、昨夜の集中豪雨も晴れ上がり、快晴の下、近くの工芸館を訪ねた。 美しく整備された広場に、各種の工芸作品の実演場がある。 湯葉を作っている。 ここから見る毛無山に懸かる雲が美しかった。

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ついで、身延山を訪ねた。 御存知、日蓮による総本山久遠寺がある。 初めての訪問である。 京都には総本山というのはイッパイあるが、何れも訪ねると、大抵は入山料というのを取り立てている。 600円から800円というのが相場であるが(誰が決めてるねん?!)、ここ久遠寺では、無料である。 京都の寺も見習うべきではないだろうか。

ロープウエイで、山頂に上がる。 ススキの揺れる山頂から、遙かに富士山が、そして眼下に富士川が見下ろせた。 素晴らしい景観である。

心眼を開けば、雲の中に富士山が見えるのですが・・・。 

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久遠寺の奥の院に挨拶する。 森林浴の道もまた佳い。

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これを進むと、展望台に出る。 甲州の山並み、鳳凰三山の連峰が望める。 遙か彼方には、甲州盆地も見渡せた。 山は矢張り佳い。 ロープウエイで上がるのだから、楽チンである。 往復1060円だった。

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山を下りて、久遠寺本山に詣でる。 敷地内には、樹齢600年のしだれ桜がある。 何故かしら、この地には、「しだれ」が多いそうである。 そう言えば、此処に来るまでの道中に、しだれ銀杏というのがあった。 矢張り日蓮さんに関係のある、本国寺の境内だった。 日蓮さんは親思いで、身延山にあって、遙かに両親の在わす房州の方に向かって、毎日、両親を思慕されていたとのことである。 思親閣が残されていた。

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昼食を会食する。 この地の名産は、湯葉、従って、精進料理による会食である。 湯葉の揚げ物、湯葉の吸い物、湯葉の鍋料理と、たらふく戴いた。 皆で、身延線、身延の駅に行き、ここで、解散となった。 それぞれ皆、満足し、安心し、帰りのJRの中では、皆、揃って、コックリコックリしているのだった。

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2005.09.10

重陽

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9月9日は、暦の五節句で 重陽の節句(菊の節句)です。  9月9日は陽数の九が二つ重なる「めでたい日」で、中国では古くからこの日に邪気を払い、長寿を祈って菊酒を飲むと言う風習がありました。 菊の花は古くから万病に効く霊力があると信じられていました (NFメロー ひげの爺さんより)

この時期、サルスベリの白い花(上掲)が美しい。 日中は、さすがにまだ暑くて、「今年は何? これ?」という感じだが、それでも、喧しかった蝉たちはさすがにおとなしくなり、代わって、夜ともなると、虫たちの涼やかな奏楽が美しい。 

京都地方は、幸いなことに、台風の被害もほとんどなく、田園の稲穂がたわわに実っているのが嬉しい。

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子供の頃、稲穂のあぜ道を歩くと、賑やかにイナゴが飛びかかって来たものだった。 が、いまは、もう一匹の姿も見られない、のは矢張り淋しい。 あの頃は、イナゴを沢山捕まえて、佃にしたものだった。

9月10日、早朝、曼殊院の方まで歩いたところ、楓の先端は、既に少し紅に染まりかけてきていた。 

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