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2005.03.31

早すぎた観桜会

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花のない観桜会に行ってきた。 今年は最初暖冬という予報を信じて、三月三十日が選定されたのに、現実は、春寒の連続で、桜の開花もグット遅れた。 これも仕方のないことだが。 
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桜の花こそなかったが、梅花は尚、それぞれに競艶していた。 
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今回の観桜会に参加していた人たちは、殆ど高齢者で、また、殆ど女性であった。 えっ? 何ですって? うば桜が沢山見られたから、いい観桜会じゃないですかって? なるほど。 たしかに。

花はないけど観桜会よ イッパイ見てきたうば桜

この日、行われたサクラコンサートは、これは実に好かった。 久しぶりに大拍手したのだった。

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2005.03.20

春のお彼岸

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お彼岸
春の彼岸は、寒さに弱い私にとっては、殊の外嬉しい。 梅が満開となり、桜のつぼみが膨らんでくる。 上は春霞に煙る宝ヶ池と比叡山である。
  
 梅の香りを 懐かしがって 歩めば香る 沈丁花 

仰げば尊し
春の彼岸頃は又、卒業式の時期でもある。 我々の小学校や中学校時代では、卒業式では、「蛍の光」や「仰げば尊し」が唱われた。 が、大学の卒業式では、何故かしら、「仰げば尊し」は歌われない(ようだ)。 私の場合、大学では、学歌の合唱を聞いた。
大学の卒業式が終わって、各学部学科の教室に戻り、そこで、担任の教授から、大学の卒業証書を受け取った。 私達の担任教授は、同じ年の誕生日に定年退官される最長老の先生であった。 その先生が、卒業証書を全員に渡し、例によって「餞の言葉」を申されたあとで、「一つ皆に最後の願いがある。 仰げば尊し を歌って欲しい」、と申されたのだった。 
我々卒業生全員は、久しぶりだったが、「仰げば尊し」一,二番を大声で合唱、いや、斉唱した強烈な思い出がある。 定年の日を間近に迎えられる大学の先生、是までの歴史の思い出を締めくくる意味で、教え子達による「仰げば尊し」を最後に聞きたかったのであろう。
その後、私自身も、大学に奉職した身だけに、あの時のあの先生の気持ちは、痛いほどよくわかるのである。

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2005.03.10

陸軍記念日

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今日3月10日、世間では何も言わないようだけれど、旧の陸軍記念日である。 100年前、奉天大会戦で、日本帝国陸軍が、当時、世界一と言われたロシアの陸軍を相手に、大勝利を収めた日である。 この日は、世界史に残る記念日なのである。 何故、我が国では、かくも静寂なのだろうか。 何故このことに触れようとしないのだろうか。 私は、誇りを持って語るべきである、と思う。 我が家に残されていた、古い、奉天大会戦の将軍達の写真を敬意を表しつつ、ここに表示する次第である。

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2005.03.03

雛祭り

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三月三日、今年のこの日、陽は差さず、風もない。 この雛祭りとは全く関係は無いのだけれど、久しぶりに、独り一乗寺の狸谷不動さんまで歩いてきた。  急な参道なので、ゆっくりゆっくり上っていく。
いつも思うことだけれど、ここに限らず、参道筋には、いろいろな神様、仏様、七福神が祀られている。 それらにそれぞれ、敬意を表しながら上っていくのだ。
七福神は毘沙門天さん以外、皆さん、微笑んでいるところがいい。 大黒さんの笑みには、自ずと声をかけたくなる。
お大師さんの廟がある。 その境内には、釈迦如来はじめ如来さん、菩薩さんが連座されている。 私の干支では、大日如来さんだ。 懇切に御挨拶をする。

キツイ石段を登りきると、三所神の祠がある。 三所とは、衣、食、住と愛を守る神様だと言うことだ。 これはすごい、と思った。 例によって、水子地蔵さんも鎮座されている。 曾野綾子女史によると、かの大東亜戦争での日本の死者は300万前後、それに比して、戦後の人工妊娠中絶数はゆうに一億を越えているという。 それぞれに悲しい事情はあるのだろうが、水子地蔵の数が増える所以である。
御本尊は狸谷不動さんで、一際きらびやかな御本殿に鎮座まします。 特に懇ろに御挨拶する。

思うに、日本では、アラーの神のように、神様はただ一つと言うのでなくて、学問の神様、商売の神様、交通安全の神様、安産の神様、病気平癒の神様、と、いろいろあって、賑やかだし、お祈りする方でも御利益を選べるから、実に都合よいと思う。 これも先人の知恵かも知れない。
既に、ぽっくり寺はあるが、そのうち、安楽死の神様と言うのも出てくることだろう、と、思いながら帰ってきた。

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