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2004.12.20

年末年思

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年末年思

今年もあと旬日となった。 今年は、とりわけイベントや事件が多かったので、速すぎるほどの一年だった。 私にとって一番嬉しかったことは、野口みずきのオリンピック女子マラソンの優勝と、メジャーでのイチローの快挙だった。 あとは悪いニュースばかりで、実際の処、思い出したくないことばかりだ。 

昨日19日、京大時計台記念ホールで、京大合唱団同窓会の「クロック・タワー・コンサート」があり、出席してきた。 久しぶりに聞く、男声合唱の学歌は素晴らしく感激した。京大創立100周年を記念するものだったけれど、無料での、あのコーラス、男声合唱、女声合唱、そして混声合唱は嬉しかった。 

コンサートが終わっての帰り道、時計台前で、全く偶然にも、一中時代の友人、そして、島大を同時に退官した黒田氏に会った。 彼は地質学者だから、地震の多かった今年は、何やかやと忙しかったらしい。 彼は今、東京の真ん中に住んでおり、東京大地震があれば、多分確実に、家の倒壊ではなくても、火災で死ぬだろうと話していた。 
京都は、花折断層があるから、何れは地震も起こるだろうが、修学院では、倒壊や火災で死ぬことはないだろう、と言っていた。 が、その後で、修学院離宮、上の離宮のあの池が崩れたら、その時は覚悟した方がよい、とも言っていた。 池の崩落までは、地元の私も、今まで考えたこともなっかだけに、新しい驚きだった。 何れにしても、今から心配してどうなることでもないが・・・、と言うのが二人の結論だった。

地震、台風、集中豪雨、来年は勘弁してもらいたいものだ。
                 (2004.12.20) 

(上の写真は修学院離宮、上の離宮の池。 ここから見遙かす、北山、西山を借景とした展望は実に素晴らしい。 この写真は篠崎和男氏の御好意により転載させていただいたものです) 

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2004.12.08

進化

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進化
もと大詔奉戴日のこの日、街には軍艦マーチが流れている。 もう63年も前の話だが、この日は、「その時歴史が動いた」その日である。 私は当時、小学校4年生で、自宅での朝食の時、臨時ニュースを聞き、単純に大戦果に興奮して、学校に行った。 ニュースを聞いてなかった宮本君に、誇らしげに大戦果の事を 喋りまくっていた。
朝礼の時、校長先生も、興奮気味に、「今朝の臨時ニュースを聞いた人は?」と、話しかけられ、覚悟の程が述べられた、のを思い出すことが出来る。
戦争は日本の敗戦で終わり、日本は民主主義の国に変わった。 これは歴史的に見て、日本の進化である。 一方、戦場となった東アジア諸国は、この戦争が契機となって、独立することが出来た。 これも歴史上での進化である。 
私は、日本の戦争責任は、自国の”敗戦”と東アジア諸国の”独立”という、「成果」によって、充分相殺されるものと思っている。 歴史に「もし」は無いけれども、「もし」日本がこの戦争をしてなかったなら、東アジア諸国はあの時期、「独立」を勝ち得たであろうか。
ちなみに、63年前、日本が盛んに唱えていた「大東亜共栄圏」は、今、進化して、「東アジア経済協力機構 」の名の下に始動し始めている。 嬉しいことである。
(2004.12.08)

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